ＪＡかんきつ部会は、八女市立花町で「平成３０年度かんきつ部会総代会」を開き、部会員やＪＡ役職員、市場関係者ら約１４０人が参加しました。
令和元年は「果樹産地改革計画」の後期年として、高品質な八女産ミカンの生産販売組織活動を積極的に展開し計画達成に向け部会一丸となって取り組むことを確認しました。
総会では、全５号議案を協議し全て承認した。令和元年度部会活動計画では、重点取り組み事項として、生産面では、目標数量８，０００ｔ（青果率90％以上）に向けた着果調整、樹勢回復の取り組みや、企画ブランドミカンの数量確保と品質向上対策としてマルチ被覆の推進などが挙げられました。また販売面では、目標金額１７億１，０００万円以上の達成を目指し、早味かんの大々的な販売促進活動、「華たちばなみかん」のブランド確立を目指します。組織活動では、県や全国部会との効率的運用を掲げました。
松﨑智明部会長は「日本のみならず外国のかんきつ産地とも戦っていかなければならない。部会一丸となってさらに高品質な八女産ミカンの安定供給に努めていきたい」と力を込めていました。