JAなす部会は5月9日、本店別館で「令和元年度夏秋ナス取引会議」を開きました。今年産夏秋ナスの生産重点事項や販売方針を確認し、産地と市場の連携を図りながら高単価での販売を目指します。販売数量330t、1㎏平均単価360円、販売金額1億1800万円を計画します。
会議にはJA役職員、部会員、市場関係者ら25人が参加しました。JA担当職員が今年産の概況について説明しました。今年産は43戸が398aに作付け。定植後は、概ね好天に恵まれたことや平均気温が高めに推移したため順調に生育。4月29日に出荷が始まり、以降も高品質な仕上がりが期待できます。
生産重点事項では、安全・安心なナス作りの推進として、栽培記帳や生産工程管理の記帳記録を徹底します。また、地域性が異なる中での高品質な栽培技術の確立を図ります。販売方針では、出荷予測調査による的確な産地情報の提供を踏まえた販売強化など6項目を申し合わせました。