日本一の生産量を誇るJAたけのこ部会が4月13日、山形県で地元産タケノコの販促活動を行いました。同県の「丸果庄内青果」を通して、鶴岡市の生活協同組合「鶴岡協同の家こぴあ」で開きました。
この取り組みは国内生産量の約15%を占めるJA産のタケノコになじみを持ってもらおうと毎年開いており、庄内地方の春を告げるイベントとして人気があります。
イベントでは、部会役員の妻で生産者の古庄チエ子さんと中島千恵子さん、JA担当職員の計3人が現地に赴きPR。現地では1・6㎏~2㎏の大型のタケノコが好まれ、1人で複数本購入する来場者も多く、人気でした。店内・店頭合わせて約900本を販売しました。来場者からは「八女産のタケノコは大きくて柔らかい」「八女産のタケノコを買うのを毎年楽しみにしている」など喜びの声が挙がっていました。
イベントでは同部会が作成している、タケノコのおいしい食べ方を記したパンフレットも配布。現地では山形県はタケノコの消費が全国でも盛んなことや、「孟宗汁」として消費されることが多いなど、産地間の情報も交換しました。
JA担当職員は「とても多くの来場者に満足してもらえて良かった。今後も八女産タケノコの魅力を日本全国にPRしていきたい」と話していました。