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輸出に向け3産地で検討会議

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輸出解禁申請を行っている園地を視察する検討会メンバー
輸出解禁申請を行っている園地を視察する検討会メンバー

 「日本のみかん」ブランド確立とタイ王国(以下タイ)へのかんきつ類の輸出を共通の目標として、福岡・三重・愛媛県の3産地が合同で1月21、22日の両日、JA本店で「平成27年度タイ王国向け柑橘輸出産地間連携検討会(福岡県)」を開きました。

 検討会では、各県の取り組みの確認や意見交換を行いました。JAふくおか八女は、26年度から行っているタイへの輸出解禁に向けた「害虫ミカンバエ」のモニタリング調査の状況を報告。現在、福岡県では発生していないことを報告し、併せて28年度も継続して調査を行うことや調査箇所の拡大に取り組むことなどを報告しました。現在、タイへの輸出は三重県が行っています。

 検討会は、経済発展に伴い富裕層・人口が増加傾向にあるアジア諸国を有望なマーケットと見ており、共通目的のもと福岡県産品輸出促進協議会、えひめ愛フード推進機構、三重南紀農業協同組合が連携して、推進体制の構築を目指しています。

 検討会では、輸出向けミカンの農薬分析等を行うJA環境センターや選果場、輸出解禁申請を行っている園地の視察も行いました。


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