ＪＡ茶業部会は１月２１日、福岡県庁ロビー広場で地理的表示保護制度（ＧＩ）に登録された「八女伝統本玉露」をＰＲしようと、伝統本玉露販売イベントを開きました。
地理的表示保護制度（ＧＩ）とは、地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物・食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いているものについて、その地理的表示を知的財産として国に登録し、保護していく制度。 登録された産品には、ＧＩマークが付与され、ブランド名を独占的に名乗ることができます。
また、メリットとして、品質基準を定め、基準を満たす高品質の産品のみを市場に出荷できることや不正な地理的表示の使用は国による取り締まりの対象となるため、自分たちのブランドを守ることができる等があります。
イベントでは、八女伝統本玉露のほか、玉露用急須も販売。来場者は、玉露を試飲し、まろやかなうま味とコクを味わっていました。