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生産者のイチゴ守れ!広川地区盗難防止パトロール

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赤色灯を照らしハウス内の状況を確認する部会員ら
赤色灯を照らしハウス内の状況を確認する部会員ら

 イチゴ「博多あまおう」盗難被害を未然に防ごうと、JAいちご部会広川地区が12月18日から、八女郡広川町で夜間のイチゴ盗難防止パトロールを始めました。

 繁忙期前の2月いっぱいまで同地区部会員134人の全ハウスをパトロールする方針です。この日は10人が参加しました。

 パトロールでは、部会役員が赤色灯や懐中電灯等で照らしながら各ハウスを巡回しました。ハウス周辺に不審な車両が停まっていないか、またハウス内に不審な足跡や収穫跡が無いかなどを確認して回りました。

 JA管内では、平成26年度に11件、被害金額合計150万円の盗難被害が発生したことをきっかけにパトロールを開始。以降、目立った被害はありませんが、今年は現在まで、イチゴ苗がプランターごと盗まれる被害が約2件発生しています。

 盗難被害は、毎年イチゴの需要が高まり単価が上がるクリスマス前後の時期に発生する確率が高く、部会では気を引き締めてパトロールに臨んでいます。

 同部会では、昨年から盗難防止用にカーステッカーを部会員に配布。車に貼り付け、注意喚起を促しています。また、ハウス内に回転灯や防犯カメラを設置するなど対策を徹底。取り組みを各報道局や新聞会社のマスコミに情報提供し、発信することで防犯の啓発や犯罪防止の効果を高めています。

 同部会の副部会長で、広川地区部長の辻輝彦さんは「需要が高まるこの時期、生産者が丹精込めて育てたイチゴが盗難に遭うことは断じて許されない。自分のイチゴは自分で守るという意識を持ち、みんなで被害を防いでいこう」と呼びかけました。181218生産者のイチゴ守れ・JAふくおか八女いちご部会広川地区盗難防止パトロール (3)


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