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八女茶山唄グランプリに池田勝子さん

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自慢の喉を披露する参加者
自慢の喉を披露する参加者

 八女茶山唄(うた)民謡の歌声を競う「第35回八女茶山唄日本一大会」が6月3日に八女市黒木開発センターで開かれ、グランプリに、壮年の部(70歳未満)の池田勝子さん(長崎県島原市)が輝きました。

 八女市や八女市教育委員会、JAなどで作る八女茶山唄日本一大会実行委員会が主催しました。

 この大会は、八女茶山唄の普及や八女茶の振興・発展、文化の向上を目的に、毎年、八女茶発祥の地の同市黒木町で開かれています。

 大会には県内外から男女82人が参加。茶畑の風景が描かれたステージで、茶娘やかすりの着物などを着用した参加者が、伴奏の尺八の音色に合わせて声高らかに自慢ののどを披露しました。

 八女茶山唄は、茶産地特有の茶摘み唄として、江戸時代末期から唄い継がれてきたこの地を代表する民謡。「縁がないなら茶山にござれ、茶山茶どころ縁どころ」などの歌詞が入ります。

 各部門の優勝者に、少年少女の部(中学生以下)で草場彩菜さん(佐賀県伊万里市)、青年の部(50歳以下)で田中梨彩さん(佐賀県伊万里市)、高年の部(70歳以上)で中島和子さん(福岡県八女市)が選ばれ、トロフィーや八女茶などが贈られました。


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