JAいちご部会広川地区は5月23日、創立から50周年を迎え八女市のメモリアルホールいわ井で記念式典を開きました。同地区部会員や市場関係者、普及センター職員ら189人が参加し、創立50周年を盛大に祝いました。
同部会広川地区は、昭和43年に部会員38人、作付け面積2haで創立。 平成3年の農林水産祭りでは天皇杯を受賞するなど全国的なイチゴ産地となりました。「はるのか」「とよのか」などの品種を経て現在は「博多あまおう」を31.7haに作付け。部会員142人で栽培しています。
「あまおうは販売15周年を迎えたが、種苗法により2025年度までしか県内で栽培する権利がなく、次世代の品種が急務となっている。課題が多いあまおう栽培だが、今後も部会一丸となって生産に励み、収量アップや所得向上を目指したい」と意欲的な中嶋孝文JAいちご部会広川地区部長。創立60年、70年と今後ますますの部会の発展にも力が入っています。