JAは4月3日、新入職員研修会の中で、職員として地元特産品である「福岡の八女茶」と淹れ方を学んでもらおうと、平成30年度の新入職員22人を対象においしいお茶の淹れ方教室を開きました。
新入職員らは6班に分かれ、JA八女茶加工センターの職員を講師に、八女茶の製茶工程や成分、効能などを学習。その後、茶葉の量や湯を適温まで下げる、お湯を入れて茶葉が開くまで1分程度待つなどおいしく淹れるためのポイントを学びました。新入職員らは講師の淹れ方を見本に手順を確認しながら一生懸命にお茶を淹れました。それぞれが淹れたお茶を飲み比べ感想を話し合うなど熱心に取り組みました。
講師を務めたJA担当職員は「これから社会人としてお茶を淹れる機会が増えると思う。来客者へお茶を淹れるときは今日の淹れ方を実践してほしい」と話しました。
JAでは、新入職員に早く業務に慣れてもらうため、入組式後に2日間の行程で研修会を開きました。JAの概要や就業規則等をはじめ、コンプライアンスやCS研修、信用・共済、経済、営農、販売事業といった各部門別の業務内容の研修を行っています。