九州有数の梅の産地、八女市立花町の谷川梅林で2月17日から始まった、第29回夢たちばな観梅会が連日花見客でにぎわっています。
主催は夢たちばな観梅会実行委員会。観梅会は2月25日まで開かれ、農産物や特産品なども多彩に即売します。
地元梅生産者の協力で開放された、広大でなだらかな傾斜面の園地には白梅約3万本が広がります。来場者は、散策や記念撮影を行うなど、この時期にしか見ることのできない風景を楽しんでいます。
初日の17日には、まだほとんど蕾の木が多かったのですが、イベント最終日に向けて見頃を迎える予定です。
谷川梅林一帯は、九州の梅の三名園の1つとされています。
会場では八女茶などの農産物や特産品を販売。さらに、梅林横のワインセラートンネル内では、約3千本の竹あかりが灯される「竹あかり幻想の世界&書家平島桂仙作品展」が開かれ、ワインセラー内で、24日に野点、25日にオカリナ演奏会が企画されています。
24、25の両日には、イベント広場でヒップホップダンスやミニライブなども行われます。