柳川市出身の力士琴奨菊関が11月29日、日ごろの応援に対する感謝の気持ちを伝えようと、JA介護福祉センター「茶と花の里」を訪れ、約40人の利用者と交流を深めました。
大きな拍手で迎えられた琴奨菊関は、利用者1人ひとりに「いつも温かい応援ありがとうございます」と声を掛けながら握手し、写真撮影に気さくに応じるなど交流しました。利用者は琴奨菊関の体の大きさに驚きながら「期待している。頑張って!」と激励の言葉をかけました。
また、見学に訪れた八女中央保育園の園児たちとも交流。園児は付き人の力士と一緒にしこふみや股割りなどを楽しみました。
質問タイムも設けられ、利用者から「好きな食べ物は何ですか」との問いに琴奨菊関は、「白ご飯にお肉と魚。焼き肉を1人で20人前くらい食べる」と返答。会場からは驚きの声が上がっていました。
利用者の代表から花束を受け取った琴奨菊関は「今年はたくさんの課題が見つかった実りのある年だった。今後も努力し、皆さんに笑顔と感動を届けていきたい」と抱負を語っていました。
