八女の祭り実行委員会が主催し、JAが共催する「平成29年度八女のまつり『あかりの祭典』」が9月22~24日の計3日間、八女市の八女伝統工芸館敷地内で開かれ、23日に行われた八女津媛交代式では、第24代八女津媛に、JAから八女北支店の鶴田慶子さん(26)が選ばれ、就任しました。
八女津媛は、日本書紀の中の「この地方に女神あり。その名を八女津媛といい、常に山中にいる」という一節にちなんだ、観光親善大使で、9月からの1年間、20回程のさまざまなイベントで、八女市の観光PRを行います。
鶴田さんは「八女市の伝統の継承と更なる発展を願いつつ、自分の言葉で八女の良さをPRできるよう1年間頑張っていきたい」と笑顔で抱負を語っていました。八女津媛には、鶴田さんの他に、八女市職員の井ノ口千裕さんと、中村学園大学4年生の友野葉月さんが選ばれました。
また、祭りでは、JA女性部や地区センター職員が農産物・農産加工品等を出店ブースで販売した他、電照菊部会が提供した八女電照菊が、「八女福島の燈籠人形公演」の装飾に使われ、舞台を彩りました。