JAぶどう部会は、5月26日、4月下旬からの出荷も順調で6月に出荷ピークを迎えるブドウのさらなる有利販売を目指し、販売会議を開きました。取引市場や部会役員、JA、関係機関職員ら52人が出席しました。
販売数量計画2,010t、販売高計画23億3,000万円達成に向け、有核巨峰・種なし巨峰・シャインマスカットのほ場視察で生育状況を確認した後、情勢報告や意見交換、市場別販売会議を行いました。
29年産のブドウは、曇天・雨天の日が少なく天候に恵まれ例年以上に順調に生育。また、生産者の徹底した栽培管理により、色付きや玉太りともに良好な仕上がりとなっています。
部会員316人で164haを栽培。収量を「有核巨峰」で541t、「種なし巨峰」で833t、「博多ピオーネ」で313t、「シャインマスカット」で196tを見込んでいます。出荷のピークは6月で、11月下旬まで続く予定です。
井手洋一部会長は「部会の共販共計が始まって2年目となり、真価が問われる年となる。今年は天候に恵まれ、例年以上に良質なブドウができている。単価、収量ともに昨年以上を目指し、有利販売できるよう部会一丸となって頑張りたい」と話していました。