JAは5月19日、新入職員が配属された部署の世話係担当者を対象に「OJTトレーナー研修」を開きました。
OJTとは、「On The Job Training」の略称。職場の上司や先輩(トレーナー)が部下や後輩(トレーニー)に対し、仕事を通じて、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、習得させる指導法です。OJTを継続的に実施することで、人材を効率的に育て、組織の永続的な成果向上を図ろうと初めてこの研修を開きました。
各部署の世話係担当者22人が参加しました。
研修では、主観カメラで撮影されたロールプレイング映像を見て、主人公としての疑似体験を通して新入職員への指導法を学びました。
参加したJA職員は「映像を通して、さまざまな場面で、新入職員への効果的な指導法を学ぶことができた。新入職員のレベルや意欲に応じた指導法を実践していきたい」と話していました。