JAが4月4日に開いた新入職員研修会の中で、平成29年度の新入職員26人がおいしいお茶の淹れ方を学びました。
新入職員らは8班に分かれ、JA八女茶加工センターの職員を講師に、八女茶の製茶工程や成分、効能などを学習。その後、茶葉の量や湯を適温まで下げるなどおいしく淹れるためのポイントを意識しながら、慣れない手つきで一生懸命にお茶を淹れました。また、2煎目以降の淹れ方にも挑戦し、1煎目との違いや注意点など、メモを取りながら熱心に取り組みました。
JAでは、職員として地元特産品である「福岡の八女茶」と淹れ方を学んでもらおうと、毎年、お茶の淹れ方教室を開いています。
お茶の淹れ方教室のJA担当職員は「皆さんはこれから社会人として、緊張やストレスと戦っていかなければならないと思う。そんなときは、ぜひ八女茶を淹れて『ほっと一息』疲れを癒してほしい」と話しました。
JAでは、新入職員に早く業務に慣れてもらうため、入組式後に2日間の行程で研修会を開きました。JAの概要や就業規則等をはじめ、コンプライアンスやCS研修、信用・共済、経済、営農、販売事業といった各部門別の業務内容の研修を行っています。