八女市を舞台とした劇映画「野球部員、演劇の舞台に立つ~甲子園まで642㌔~」の中山節夫監督やキャスト、スタッフらが3月29日、八女市の福島八幡宮で映画の完成と成功を祈願しました。
原作は、八女市在住で元高校教諭、竹島由美子さんのノンフィクション書籍「野球部員、演劇の舞台に立つ!」(高文研)。野球部員と演劇部員など若者たちの青春群像劇を描きます。
この映画は、4月いっぱいまで、多様な農産物が盛んに生産される自然豊かな八女地域で撮影されます。映画には農産物をはじめ、茶畑や八女電照菊、イチゴ「博多あまおう」を栽培するハウス群などが随所に登場。また、主要登場人物の家が農家という設定など、「農業」が色濃く描かれます。当JAでもこの映画の後援をしており素晴らしい作品の完成に向け後押しします。
主演は若手俳優の渡辺佑太朗さんが野球部員の青年を演じ、柴田杏花さんが演劇部員の女子生徒を演じます。市民はエキストラとして参加します。今年秋に福岡、東京で先行上映の後、全国での上映を展開する予定です。