JAいちご部会広川地区は3月7日から9日の3日間、八女郡広川町にある6カ所の保育園・幼稚園園児に、地元特産のイチゴ「博多あまおう」を贈りました。
この取り組みは、イチゴの受粉作業に欠かせないミツバチへの感謝の気持ちを込めて、語呂合わせで「ミツ(3)バチ(8)の日」にあたる3月8日に合わせて、毎年贈呈しているもの。総園児数約948人に対し、192パック(1パック270g)の「博多あまおう」を贈り、未来の消費者となる子どもたちにPRしました。
学校法人八女学院広川幼稚園で行われた贈呈式では、赤い法被姿の中嶋孝文部長をはじめ、戦隊モノのスーツを着用し「あまおうレンジャー」に扮したJA職員らが訪問。同幼稚園の先生が、紙芝居でイチゴ栽培の中で大切な受粉作業をミツバチが担っていることを分かりやすく読み聞かせました。その後、園児らは「あまおう」の名前の由来やイチゴについてのクイズを解いて理解を深めました。
最後に中嶋部長が園児らに「博多あまおう」をプレゼントしました。
中嶋部長は「イチゴ作りの授粉作業にはミツバチが不可欠です。今日は、紙芝居を通して、『見て』『聞いて』『食べて』と五感をフル活用して、さらにイチゴを好きになってもらいたい」と笑顔で話していました。