九州有数の梅の産地、立花町の谷川梅林で2月18日から始まった、農産物や特産品なども多彩に即売する第28回夢たちばな観梅会が連日花見客でにぎわっています。
観梅会は夢たちばな観梅会実行委員会が主催し、2月26日まで開かれます。
地元梅生産者の協力で開放された、広大でなだらかな傾斜面の園地には白梅約3万本が広がります。谷川梅林一帯は、九州の梅の三名園の1つとされています。来場者は、散策や記念撮影を行うなど、この時期にしか見ることのできない風景を楽しんでいました。
20日現在は7分咲きで、イベント最終日に向けて見ごろを迎えます。
会場では八女茶などの農産物や特産品を販売。さらに、梅林横のワインセラートンネル内では、約3千本の竹あかりが灯される「竹あかり幻想の世界&書家平島桂仙作品展」が開かれ、ワインセラー内で25日に野点、26日に演奏会が企画されています。また、イベント広場で25、26の両日に、ヒップホップダンスやミニライブなども行われる予定です。