
JA茶業部会や地元茶商、行政などで構成する八女茶振興会が10月23日、八女市内の小中学校25校の子どもたちに、うがい用八女茶ティーバッグ(1袋20g)1万500袋を贈りました。
八女市役所で行われた贈呈式には、同会の久間一正副会長らが出席し、同市の三田村統之市長と西島民生教育長に八女茶と目録を手渡しました。
同会では、お茶に含まれるカテキンの「抗ウイルス作用」や「口内雑菌の繁殖を抑える効果」などの効能を生かし、インフルエンザ対策や虫歯予防に役立ててもらおうと5年前よりうがい用の八女茶を提供。各小中学校ではインフルエンザ等が流行する11月から翌年2月末までの4カ月間、体育の授業後や休み時間などの外出後に手洗いと併せ、八女茶うがいに取り組んでもらいます。
また、広川町と筑後市の小中学校の子どもたちにも八女茶を贈る予定です。
久間副会長は「子どもたちの健康づくりのためにうがい茶として役立ててほしい。また、子どもたちに八女茶の魅力を伝えていただきたい」と話していました。