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園児がお茶の淹れ方学ぶ

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自分たちで淹れたお茶をおいしそうに味わう園児
自分たちで淹れたお茶をおいしそうに味わう園児

 子どもたちに茶のプロが淹れた「福岡の八女茶」を味わってもらい、おいしさを伝えようと、黒木町茶業青年部(古澤貴俊部長)が12月22日、八女市の社会福祉法人隆栄会上妻保育園の年長園児25人においしいお茶の淹れ方教室を開きました。

 八女茶の持つ効能、おいしさを紙芝居「やめちゃのからだにいいおはなし」で分かりやすく伝えた後、7班に分かれた園児のテーブルに部員らがそれぞれつき、園児らは教えてもらった手順を確認しながらおいしいお茶を淹れました。園児らは、お茶を飲むと「甘くておいしいね」と笑顔で感想を話しました。

 また、クリスマス前とあって、JAふくおか八女マスコットキャラクター「ジャフィーくん」と八女茶マスコットキャラクター「やめ茶丸」がサンタクロースやトナカイと一緒に園児が合唱するクリスマスソングに合わせ踊りを披露した他、園児1人1人にケーキを振る舞いました。

 同保育園の淹れ方教室は、青年部をはじめ、日本茶インストラクターの松本美紀子さんと竹中昌子さんや黒木町で茶を生産する井手研治さんらの指導のもと開催。1年間に12回行う教室を通して、地元特産品の「福岡の八女茶」や急須で淹れる本当のお茶の味、さらにお茶を淹れることで相手を思いやる優しい心を育もうと開いています。園児は、淹れ方教室で学んだ成果を卒園前の3月に保護者に披露します。

 古澤部長は「子どもたちにお茶の魅力を伝え、幅広い年齢層の方に日頃からお茶を飲む習慣をつけてもらいたい」と話していました。


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