多年にわたり常に率先して申告納税制度の普及発展に努め、納税思想の高揚と税務行政の円滑な運営に貢献したとして、JA青色申告会が12月1日、八女市の八女税務署から感謝状が贈られました。
贈呈式には、久保薫JA代表理事組合長をはじめ、馬場一登青色申告会会長、高山和博副会長、山崎義史副会長らが出席しました。
同会は、特典が多い青色申告制度による申告の普及拡大を目的とし、農業経営を営む青色申告者などで構成され、農業所得者に特有の事項などにも対応できるようJAが事務局となって運営しています。現在の会員数は、1,623人です。
同会の主な活動は、記帳会を開き現金出納帳の回収および記帳指導や税務相談、税務研修会を実施している他、適正な税務申告ができるよう、添付書類等の回収および申告書作成などの確定申告事務を行っています。
青色申告会事務局は「今回このような感謝状をいただくことができたのは、諸先輩方の功績並びに会員の皆様の協力また理解があってこそのもと思っております。これからも青色申告を通じて会員の安定的な農業経営に繋がる活動に取り組んでいきたい」と話していました。