地産地消や食育を推進し、生産者と消費者を結ぶ拠点施設、筑後市のＪＡ農産物直売所「よらん野」が７月３０日、リニューアルオープンしました。
オープン６年目を迎えたよらん野は、売り場面積を約３割拡大し、消費者ニーズに対応するため、鮮魚と精肉コーナーを拡充。一施設でさまざまな商品を買い求めることができる「ワンストップショッピング直売所」を目指します。
「魚も肉もきらきら光っていて新鮮。品ぞろえも豊富」と来店者に大好評の鮮魚・精肉コーナー。さばきたて、切りたての地元産の魚・肉が並びます。売り場コーナーから、肉をさばく様子も見ることもできます。鮮魚コーナーでは３枚下しにするサービスも提供しています。
リニューアルを機に、全体の売り場レイアウトも一新。中央に新鮮な旬の野菜や果実がずらりと並び、それを囲むように、加工品や惣菜、花類などが並びます。また、別棟となっていた休憩所も店内に設け、購入した惣菜や加工品などを気軽に味わうこともできます。
セレモニーで久保薫ＪＡ組合長は「よらん野の特徴は『すべての品が新鮮』ということ。よらん野だけでは買い物が終わらないという要望をいただき、今回、鮮魚、精肉コーナーという取り組みを行った。さらに多くの皆さまにご利用いただけるように一生懸命頑張りたい」と力強く話していました。