
熊本県を中心に九州各県に甚大な被害をもたらした平成28年熊本地震をうけJAグループ福岡は4月16日、「平成28年熊本地震災害対策支援本部」(本部長=倉重博文JA福岡中央会会長)を設置しています。
20日に支援活動の第1陣として、JA全農ふくれん八女総合物流センターに県内JAなどからの支援物資が集められ、10tトラックで熊本県JAグループの対策本部に向けて出発しました。
支援物資として飲料水(水・お茶・ジュース)をはじめ、タオルや布団、トイレットペーパー、生理用品、米、フリーズドライ食品、菓子、ブルーシート等が積み込まれました。JAふくおか八女からは、八女茶ペットボトル1,200本、トイレットペーパー4,800ロールを積み込みました。
同グループは今後も募金活動や第2陣の支援物資等を含めた支援を行っていく予定です。
出発式で同対策本部長の倉重会長は「熊本県はとなりであり交流も盛んだ。被害にあわれた人たちと気持ちを共有したいとJA役職員全員が思っている。今後も人的支援、また、行政と連携した支援も考慮しながら、完全復旧するまでJAグループ福岡一体となって支援したい」と話していました。