JAと行政、八女普及指導センターなどで構成する、八女地域農業振興推進協議会花き部会は、3月26日、関係機関の職員を対象に地元産花きを使った花束の特別販売を始めました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベントの開催中止・規模縮小により需要が落ち込む地元産花きの消費拡大に努めようと、JAや生産者、生花店などが一体となって取り組みます。
販売先は、JA管内の八女市・筑後市・広川町の役所やJA、筑後農林事務所、八女普及指導センターが対象です。同協議会が注文を取りまとめ、生産者(JAふくおか八女花き部会)が花材を手配。地元生花店3店舗が協力し花束を作り、販売しました。
使用した花材は、オリエンタルユリ、キンギョソウ、スプレーマムの3種類で1束1,000円。1回目の今回は計477束を販売しました。今後は花材を変え、1か月に1回程度、計数回実施する予定です。
JA花き課の担当職員は「大切な人への贈り物だけでなく、家庭や職場で飾ってもらって、明るい気分になってほしい」と話していました。