JAフレッシュミズでは、次世代の食を担う管内の親子を対象とした食育活動に、精力的に取り組んでいます。
2月1日には、「フレッシュ講座」の第3講を立花町のJA立花地区センターで開き、フレッシュミズ部員親子が、みそとおはぎ作りに挑戦しました。昔ながらの伝統的料理を次世代に継承し、子どもたちに食と農に関心を持ってもらうことが狙いです。管内全地区から約40人が参加しました。みそ作りでは、原料の大豆をつぶす作業や、みそを手足でつく作業、みそを丸める作業、おはぎ作りでは、あんこの中にもちを入れて丸める作業に挑戦。女性部員に教えられながら「おいしそう」と笑顔で料理を楽しみました。
作り終えた参加者は、昨年作ったみそを使ったみそ汁やおにぎりを、全員で頬張りました。
主催したJA女性部担当職員は「今後も、講座の他、幼稚園へのトマト苗贈呈や、収穫体験などの活動を通して、親子が食と農に親しめる機会を増やしていきたい」と話していました。