黒木町のJA黒木地区センターで、11月13・14日の2日間、コンニャクイモの集荷が行われました。6人の生産者の出荷があり計195㎏を集荷しました。矢部村のJA矢部加工場へ出荷され、加工された後、Aコープや生協などで販売されます。また、11月16・17日に同村で開かれた「矢部まつり」で、手作りコンニャクを実演販売。760個を完売し、長蛇の列ができるほど好評でした。
コンニャクイモは、定植から収穫まで、2年以上かかるものがほとんどで、大きいものでは3㎏ほどになります。JAでは、250g以上のものを集荷し、生産者が各家庭で傷などがないか選別し、A品とB品に分け、集荷場に持ち込みます。さらに集荷場でJA職員により再度選別するなど、品質管理を徹底しています。
JA産のコンニャクは、精粉などを混ぜず、生イモだけで作られることによって、歯ごたえが良く味も染み込みやすいです。同加工場の担当職員は「コンニャクは食物繊維が豊富で、美肌にも効果がある。安全安心にもこだわっているので、是非食べてほしい」と話していました。