1年間生活を支えてくれた花に感謝し花の霊を慰めようと、4月17日、福岡市の福岡花市場で「平成31年花の慰霊祭」が開かれました。
JA花き生産部会連絡協議会が、式典で供養した地元産の花をJA管内の市役所や町役場に寄付しました。広川町の広川町役場では1階窓口付近に飾られ、来訪者や職員の目を和ませています。
福岡花商協同組合主催による「花の慰霊祭」には、県内の行政・花商・生産者・市場関係者など約100人が出席。JAからは関係者4人が出席し、古賀貴美夫会長が代表して玉串を奉納しました。
式典では、洋ランや電照菊、スプレーマムやガーベラなどJA管内で生産される色とりどりの花約300本が供養され、式典後出席者に配られました。
同町役場を訪れた来訪者は「花があると室内の雰囲気も華やかになるし良いね」と飾られた花の鑑賞を楽しんでいました。
JA電照菊部会、花き部会、プリンセスマム部会、洋ラン部会の4部会で構成される同部会連絡協議会。古賀会長は「今後も見る人の心を和ませるような、美しく高品質な花を生産していきたい」と話していました。