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家畜に感謝の気持ちをささげる

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家畜への感謝の気持ちをささげた畜魂祭
家畜への感謝の気持ちをささげた畜魂祭

 JA畜産部会は、飼養している家畜に感謝の気持ちをささげ、その魂を鎮めようと、3月27日、黒木町の津江神社で「平成29年度畜魂祭」を開きました。

 部会員や関係機関、JA職員など約20人が出席しました。

 このイベントは同部会の生産者が飼養して出荷している肉用牛・鶏卵・肉豚・繁殖牛などの家畜に対して、仕事をさせてもらっていることや食べさせてもらっていることへの感謝と鎮魂の気持ちを込めて毎年1回開かれており、同JA合併以前から約40年以上続いています。

 祭りはおごそかに執り行われ、神職が祝詞を奏上すると出席者一同が低頭し祈りをささげました。また、同部会長の實本太さん(61)らによって玉串が奉納されました。

 JA同部会は、生産者の高齢化による廃業などで戸数は減少傾向にあり、現在6人で構成されています。部会では、家畜伝染病侵入防止対策として、部会員参加による研修会の開催や、防疫技術の指導、情報の提供などに取り組んでいます。

 筑後市で自家ブランド「船小屋牛」を生産している實本さんは「牛のおかげで仕事や生活ができている。感謝の気持ちを忘れずにまた1年間頑張っていきたい」と話していました。


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