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パパママお茶どうぞ 園児が保護者にお茶の淹れ方を披露

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自分で淹れたお茶を保護者に手渡す児童
自分で淹れたお茶を保護者に手渡す児童

 八女市の社会福祉法人隆栄会上妻保育園の年長園児が3月8日、月1回のお茶の淹れ方教室で1年間学んだ成果を披露しようと、保護者を招待し心を込めて淹れたお茶を振る舞いました。

 6年前から取り組んでいる淹れ方教室は、子どもたちに急須で淹れる本当のお茶のおいしい味、さらにお茶を淹れることで相手を思いやる優しい心を育もうと、年間12回開いています。茶を生産する黒木町茶業青年部(古澤貴俊部長)を中心に日本茶インストラクターの松本美紀子さんや普段は福岡市内で日本茶インストラクターとして活躍されている竹中昌子さん、黒木町で茶を生産する井手研治さんらが指導しました。

 園児は保護者が見守る中、1年間学んだおいしいお茶の淹れ方を披露し、笑顔で保護者に手渡しました。

 保護者は、淹れたてのお茶を口にすると「甘みがあっておいしい」「どうもありがとう」「家でも淹れてね」などと子どもたちに声を掛けていました。

 淹れ方教室の最後には、JA茶業部会から園児1人1人に急須をプレゼントしました。

 古澤部長は「日本一のお茶ブランド八女茶の生産者として園児たちに、おいしいお茶の淹れ方を一年間しっかり教えてきた。今後、家庭でも実践して、急須で淹れるお茶のおいしさを家族で味わってほしい」と話していました。


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