JAや八女地域の農業関係機関で構成する八女地域農業振興推進協議会は5月30日、JA本店で「第21回八女地域農業振興推進協議会総会」を開き、JAや関係機関関係者62人が参加しました。
八女地域の農業関係機関が一体となり、市町農業施策の円滑な推進を図るとともに、農業指導の一元化を図り、新しい時代を展望した個性的で多様な地域農業を振興しようと開いた総会では、平成28年度事業報告や収支決算報告、29年度事業計画、収支予算の他、29年度特別負担金(第5次八女広域農業振興計画策定)などを協議し。全て承認しました。
また、第4次八女広域農業振興計画の進捗状況や第5次八女広域農業振興計画基本方針(案)について報告しました。
会長の久保薫JA組合長は「近年の農産物生産高の減少は部会員の減少が要因の1つではないかと考える。生産者の高齢化や後継者、担い手不足等の多くの課題を解決すべく、新規就農者支援にも力を入れている。今後も『農業者の所得増大』『農業生産の拡大』へ向け各関係機関と連携を強化し、地域農業の活性化に取り組んでいく」と力強く話していました。