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Channel: JAふくおか八女
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茶の消費拡大目指して総代会開く

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時代に対応した茶業振興に取り組むことを確認した総会
時代に対応した茶業振興に取り組むことを確認した総会

 JA茶業部会は、3月20日、八女市で第22回総代会を開きました。生産者やJA役職員、関係者ら約100人が参加しました。リーフ茶の消費減退などにより、荒茶価格の低迷が続く厳しい国内茶業情勢において、時代の変化に対応できる茶業を目指すため、流通業者など各関係機関と連携して、茶業振興に取り組むことを決めました。

 平成31年度事業計画では、①生産性向上と高品質および収益性の高い茶生産への取り組み②高級茶ブランドの維持向上③消費者の信頼にこたえる安全・安心なお茶づくりの推進④お茶文化の継承と消費拡大―を承認。また、生産者自ら、冠婚葬祭や贈答品等、積極的に茶の消費と需要拡大に取り組むことを確認しました。

 同部会の野中敏光部会長は「私たちは茶の生産者と同時に消費者でもある。時代に対応した高品質な茶栽培はもちろん、生活のいろんな場面でお茶を消費し、地域の発展や部会員の所得増大に努めていきたい」と話していました。


【ジャフィーくんの部屋】ガーベラの出荷がピークを迎えているよ!

HAWKSベースボールパーク筑後の来場者にもち米をPR

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おいしいスライスもちを子どもにもPR
おいしいスライスもちを子どもにもPR

 JAもち米研究会とJAは、地元産もち米をPRし消費拡大を図ろうと、3月23日、筑後市のHAWKSベースボールパーク筑後で開かれた筑後七国観光フェスタで、もち米を使った加工品を来場者に無料配布しました。

 イベントでは、JA管内で収穫したもち米「ヒヨクモチ」を加工したスライスもちを、研究会役員やJA職員が先着300人に手渡しで配布。女性や若年層が食べやすいよう、もち米のさまざまな食べ方を知ってもらおうと、今年からスライスもちを用意しました。受け取った来場者からは「しゃぶしゃぶにして食べたい」「手軽に食べられるのが魅力」など好評でした。

 JA同研究会は、今年産は約120人が120haに作付け。筑後市の生産者を中心に契約栽培で、毎年6月下旬に田植え10月下旬に収穫を迎えます。

 井口幸彦研究会会長は「もち米は栄養価が高くおいしい。いろんな食べ方を知ってもらい、地元産もち米の魅力を今後もPRしていきたい」と話していました。

スライスもちをPRする研究会員ら
スライスもちをPRする研究会員ら

出荷本格化迎えアスパラガス栽培講習会開く

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アスパラガスの生育状況を確認する参加者
アスパラガスの生育状況を確認する参加者

 春芽「博多アスパラガス」が出荷本格化を迎え、JAアスパラガス研究会は、各地区で栽培講習会を開きました。有機物施用を中心とした土作りなど栽培管理の徹底し、高品質なアスパラガス出荷につなげることが目的です。

 3月25日は、黒木地区で開催し、研究会員10人が参加しました。講習会では、参加者全員のハウスを巡回し、生育状況を確認しました。園芸指導課の担当職員が、各ハウスに応じた適切な施肥の量やかん水の量、ハウス内の温度管理などについて指導しました。

 同研究会は、今年産は43人で4・9haを作付けします。今年産は、秋冬季の天候に恵まれたため例年より早く出荷が始まり、芯が太く高品質なアスパラガスに仕上がっています。

 同研究会では、今後は6月下旬に夏芽のアスパラガスが出荷最盛期を迎え、10月下旬まで続く見込みです。年間通して出荷量82t、販売金額1億円を目指します。

 JA担当職員は「気温や湿度が高くなる今後は、かん水の調節や病害虫の防除が重要になる。小まめな栽培管理で、高品質なアスパラガスを収穫してほしい」と話していました。

ホークス選手歓迎の集いで選手に米贈呈

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鵜木JA組合長から元気つくしを受け取る杉山選手㊨
鵜木JA組合長から元気つくしを受け取る杉山選手㊨

 3月26日、筑後市で「平成31年度ホークス歓迎のつどい」が開かれ、JAが、福岡ソフトバンクホークスに入団した新人選手や市民にJAと地元農産物をPRしました。

 イベントでは、鵜木髙春JA組合長が地元産米「元気つくし」を、ドラフト2位の杉山一樹選手に贈呈。また、筑後市からは地元産イチゴ「博多あまおう」が贈られました。ステージにはJAマスコットキャラクター「ジャフィーくん」やのぼりを持った職員も登壇し会場を盛り上げました。また、JA職員が来場者に「ジャフィーくんシール」を手渡しで配布。児童が「ジャフィーくん」と触れ合うなど交流を楽しんでいました。

 このイベントは、新たに筑後市民となる新人選手を紹介するとともに、選手と市民の交流を深めようと毎年開かれています。今年は、約550人が集まり選手を歓迎しました。

 イベントの最後には、来場者全員で「いざゆけ若鷹軍団」を合唱。ジェット風船が飛ばされるなど、会場は熱気に包まれました。また、出席した9人の選手紹介や質問タイム、お楽しみ抽選会などでも盛り上がりました。

 小川一夫2軍監督は「ファーム本拠地のタマホームスタジアム筑後は、2軍でも12球団ダントツの観客数を誇る。今シーズンもたくさん応援に来てください」と呼びかけていました。

育苗管理徹底で高品質なシンテッポウユリ栽培へ

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育苗状況を確認する参加者
育苗状況を確認する参加者

 JA花き部会シンテッポウユリ部は、3月27日、八女市と八女郡広川町で育苗講習会を開きました。定植前後の育苗管理を徹底することで、高品質なシンテッポウユリを収穫・出荷し、生産者の所得増大につなげることが目的です。生産者6人と、JA、八女普及指導センター職員が参加しました。

 講習会では、各生産者の定植前後期のハウスを巡回。育苗や定植状況を確認しました。JA花き課の担当職員が、秋彼岸出荷用の育苗管理方法や、育苗時の病害、定植に向けたほ場の準備などについて説明。参加者は、育苗ハウス内の温度を15~25度に保つことや、定植日の2週間前までに施肥をすることなどを確認しました。また、各ハウスの栽培状況に応じた、追肥や液肥、防除のタイミングや適量についても話し合いました。

 同部の今年産は13人で約111a作付け。昨年12月上旬から播種が始まり、4月上旬に定植の最盛期を迎え、早生系統は7月上旬に収穫が始まり、8月の旧盆出荷に向けて最盛期を迎えます。今年産は約31万本の出荷を見込んでいます。

 シンテッポウユリは、中山間地から平坦地まで作付けでき、盆や彼岸の需要期に出荷することによって高値で販売できます。JAでも振興重点品目と位置づけ、規模拡大や新規導入支援に力を入れています。

 JA担当職員は「気温が上がる今後は、ハウス内の温度管理を徹底し、葉枯れ、立枯れなどの病害に気をつけてほしい」と話していました。

筑後CE新2号基完成でさらなる機能向上へ

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竣工式で施設の発展を祈願する鵜木JA組合長
竣工式で施設の発展を祈願する鵜木JA組合長

 JAで、3月15日、筑後カントリーエレベーター(CE)新2号基が完成しました。現在の施設を機能向上し、高温耐性品種の導入や、消費者から要望の強い特別栽培米や新規需要米への作付け転換に対応することで、農業者の所得増大や農業生産の拡大を目指します。

 同CE2号基は、1989年に稼働を開始しました。従来からの米麦作りの変化に対応した施設整備が必要となり、福岡県や筑後市などの協力を得て「平成29年度強い農業づくり交付金事業」にて、昨年7月から機能向上工事に着手しました。

 新2号基では、比重選別機を導入し選別の精度が向上することによって高品質な麦ができます。

 また、最新の大型循環式乾燥機を導入することで処理能力が向上するとともに、小型乾燥機の導入で試験栽培品種、特別栽培品種、新規需要米などの少量荷受にも対応が可能になります。

 さらに、米の紙袋出荷量増加に伴い、ロボットパレタイザを導入することで、自動化により作業効率が向上します。

 3月31日に開かれた竣工式には、JA・行政・施工関係者ら約60人が出席しました。施主あいさつで、鵜木髙春JA組合長は「筑後市は県内でも有数の米麦生産地だ。新2号基の完成で、今まで以上に消費者が求める、安全安心で高品質な米麦を安定供給していきたい」と話していました。今後は、1号基の機能向上工事も予定されています。

2020年度採用 JAふくおか八女職員募集


施主代行者 一般競争入札公告について

矢部村特産!葉ワサビ出荷最盛

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収穫したての葉ワサビを手にする松吉さん夫妻
収穫したての葉ワサビを手にする松吉さん夫妻

 JA葉わさび研究会で、3月15日から始まった八女市矢部村の特産、葉ワサビの出荷が最盛期を迎えています。4月1日は約150㎏がJA矢部集荷場に持ち込まれました。佐賀県の加工業者に出荷され一次加工された後、別の業者によって業務用として仕上げられ、全国のスーパーなどで販売されます。4月中旬まで、約500㎏の出荷を見込みます。

 同研究会は、今年産は7人が作付け。無加温ハウスを中心に栽培します。育苗や定植を共同でするなど、ワサビを同村の特産品として振興しようと研究会全員で取り組んでいます。

 同村の松吉太可司さん(76)、このゑさん(70)夫妻のハウスでも、連日収穫作業に追われています。

 松吉さん夫妻は約7aに葉ワサビを作付け。太可司さんは今年産の出来について「病害虫の被害も少なく、葉の幅も12~13cmと程良い大きさで、高品質に仕上がっている」と自信を見せています。松吉さんのハウスでは、15cmから25cmまで、規格ごとに結束バンドにまとめて出荷します。小まめにかん水をすることで、みずみずしい濃い色を付けた葉ワサビを生産します。

 約15年葉ワサビ栽培を続ける松吉さん夫妻は「葉ワサビは中山間地である矢部村の冷涼な気候を生かした特産品。他の地区にはない後味の良い辛味を味わって欲しい」と笑顔で話していました。

 同研究会では、今年1月から花ワサビの出荷が始まり現在も続いています。5月中旬からは茎ワサビの出荷も始まる予定です。

新入職員がおいしい八女茶の淹れ方に挑戦

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講師の指導の下おいしいお茶の淹れ方に挑戦する新入職員
講師の指導の下おいしいお茶の淹れ方に挑戦する新入職員

 JAは4月2日、新入職員研修会の中で、職員として地元特産品である「福岡の八女茶」と淹れ方を学んでもらおうと、平成31年度の新入職員18人を対象においしいお茶の淹れ方教室を開きました。

 新入職員らは各班に分かれ、JA八女茶加工センターの職員を講師に、八女茶の製茶工程や成分、効能などを学習。その後、茶葉の量や湯を適温まで下げることや、お湯を入れて茶葉が開くまで1分程度待つなどおいしく淹れるためのポイントを学びました。講師の淹れ方を見本に手順を確認しながら一生懸命にお茶を淹れました。それぞれが淹れたお茶を飲み比べ感想を話し合うなど熱心に取り組んでいました。

 お茶を淹れた園芸指導課の田中真子さんは「急須で淹れたお茶は思った以上においしかった。今後は職場や家庭でも自分で淹れながら楽しみたい」と話していました。

 講師を務めたJA担当職員は「これから社会人としてお茶を淹れる機会が増えると思う。来客者へお茶を淹れるときは今日の淹れ方を実践してほしい」と呼びかけていました。

【ジャフィーくんの部屋】ホークス歓迎の集いに行ってきたよ!

旬の味覚タケノコ出荷本格化

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出荷される旬の味覚タケノコ
出荷される旬の味覚タケノコ

 日本一のタケノコ生産量を誇るJA管内で、春の味覚タケノコの出荷が本格化しています。立花町のJA光友選果場には、連日平均約25tのタケノコが持ち込まれており、最盛期を迎える今後は、多い日には100tを超えることもあります。4月下旬まで1,500tを関東・関西の市場や福岡県内の加工業者に出荷される見込み。販売高3億5千万円を目指します。

 国内生産量の約15%を占めるJAたけのこ部会は、古庄孝重部会長を中心に、約600人が作付けします。今年産は裏年傾向で収量は前年よりも少ないですが、品質は良好。形は砲弾型でボリューム感があり、JA管内特有の赤土を生かした肉厚で柔らかな食味に仕上がっています。

 同部会では、安定した生産量確保とより良質なタケノコ収穫のため、約5年周期での伐竹に取り組んでいます。また、作業ごとに講習会を開き、栽培管理の徹底に努めています。さらに、竹林内の道路整備や運搬車の導入など、高齢者や女性生産者にも取り組みやすい省力的な栽培を推進しています。

 販売面では、農業まつりなど地域のイベントでの「孟宗汁」の試食販売や市場に出向いての店頭販売などを通して、八女産タケノコのPRに努めています。

 JA担当職員は「八女産のタケノコは土壌に恵まれており、えぐみが少ないことで消費者から人気がある。今しか味わえない旬の味覚を味わってほしい」と話していました。

若手生産者が伝統的な茶手もみ技術競う

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力強い手もみを披露する競技者
力強い手もみを披露する競技者

 新茶の収穫を目前に控え、福岡県八女茶手もみ技術研究会と福岡県茶業青年の会は4月5日、八女市立花町の八女市担い手研修センターで「第36回福岡県八女茶手もみ競技大会」を開きました。団体戦で黒木チーム(柴垣智成さん、徳永慎太郎さん、林田和広さん)が優勝しました。また、個人戦では徳永慎太郎さんが8年連続8回目の優勝に輝きました。

 大会には「おいしい八女茶づくり」の伝統と情熱を次世代に伝え、さらなる品質向上を目指そうと「福岡の八女茶」生産に携わる若手後継者18人(3人1組6チーム)が参加しました。

 選手は、焙炉(ほいろ)と呼ばれる製茶台を囲み、約5時間かけて下揉み・上揉みなどの手もみ作業に奮闘し、製茶技術の基本である伝統的な手もみの技術を競い合いました。

 審査基準は、団体戦で茶の外観・香気・水色・滋味などの品質や茶葉の仕上がり具合。また、個人戦では、茶葉の仕上がり具合に加え、選手1人1人の手もみ動作を8人の審査員が厳正に審査しました。

 優勝した黒木チームは、11月に静岡県で開催予定の「第23回全国茶手もみ製茶技術競技大会」に出場します。

 大会事務局担当者は「手もみの技術を機械にも応用して、伝統ある八女茶の製造技術向上につなげてほしい」と述べていまし

8連覇に輝いた徳永さんの手もみ
8連覇に輝いた徳永さんの手もみ

た。

釈迦の誕生祝い甘茶注ぐ「釈迦堂甘茶まつり」

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釈迦像に甘茶をかける参拝者
釈迦像に甘茶をかける参拝者

 八女市亀甲地区の釈迦堂で4月8日、釈迦(しゃか)の生誕を祝う「釈迦堂甘茶まつり」が開かれました。このまつりは、同地区で昔から毎年4月8日に開く伝統行事です。

 まつりは、色鮮やかな草花で飾った花御堂(はなみどう)の中に釈迦誕生の姿を現した約15cmの像を飾ります。そして、ひしゃくで甘露の雨を模した甘茶を頭上から注ぎ釈迦の生誕を祝うものです。

 釈迦の誕生を喜び9匹の龍が天に現れ甘露を降り注いだという言い伝えから始まっており、毎年亀甲地区4組の隣組が当番制でまつりを開き、伝統を守っています。

 甘茶は、地元の老人クラブが栽培したヤマアジサイの変種「小甘茶」から作ったものです。6月頃葉を摘み、汁が出るまで揉み、搾って陰干しします。漢方薬にも使用されることがあり、口当たりが良くまろやかな甘味が特徴です。

 まつりは、毎年地域内外に住む幅広い年齢層の参拝者でにぎわいます。持参した水筒やペットボトルなどに甘茶を入れ持ち帰る参拝者も大勢いいます。

 主催者の一人である斉藤正行さん(72)は「今年の甘茶は天候に恵まれ出来が良い。大事な地域の行事なので絶やさずに今後も続けていきたい」と話していました。


酒文化博で地元産トマトと豆腐をPR

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お酒のつまみに地元産のトマトをPR
お酒のつまみに地元産のトマトをPR

 JA筑後地区センターは4月6日、筑後市の九州芸文館で開かれたイベント「筑後七国酒文化博」に出展参加し、地元産のトマトと豆腐を来場者にPRしました。

 イベントは「筑後七国」(筑後市・八女市・広川町・大木町・柳川市・大川市・みやま市)の9蔵元が用意した43銘柄の地酒を飲み比べ購入できるというものです。飲酒時にトマトを一緒に食べることで血中のアルコール濃度が低下するなど、お酒のつまみとして食べてもらおうと、完熟トマト158パック(1パック2玉)100円で、筑後市産大豆を皮ごとパウダーにして使用したよせ豆腐を38パック300円で販売。完売しました。

 来場者からは「お酒のつまみにぴったり」「みずみずしくておいしい」など好評でした。またトマトや豆腐には、Aコープで販売する「ラッキョウ酢」や筑後市産梨を原料に使用した「ちっご梨フルーツ醤油」をタレとしてかけてもらい、地元農産物もPRしました。

 JA担当職員は「トマトや豆腐は健康にも良いので、お酒のつまみに食べて是非地元産を楽しんでほしい」と話していました。

【ジャフィーくんの部屋】選果場でタケノコをいっぱい見つけたよ!

ハウスミカン現地巡回で着果状況を確認

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着果状況を確認する参加者
着果状況を確認する参加者

 JAかんきつ部会温室みかん研究会では、ハウス内の加温が始まる毎年12月から収穫が最盛期を迎える8月にかけて、月1回のペースで現地を巡回しています。栽培時期に合わせたハウス内の水管理や温度管理を徹底し、高品質なハウスミカンを出荷することが目的です。

 4月10日は、八女市黒木町で会員5人全員が巡回に参加し着果状況を確認。JA園芸指導課の担当職員や八女普及指導センター職員が、摘果やかん水のタイミングやハウス内の適温など生育経過に応じた栽培管理を指導しました。

 同研究会では、ミカンの直径が2cm程になると摘果作業を始め、木にかかる負担を軽くするとともに残したミカンの実の肥大を進めます。また、直径が3~4cmになったハウスでは、糖度ののったミカンを作るため、木に水分ストレスを掛けかん水量を制限する「水切り」を実施します。「水切り」の期間が長すぎると樹勢が弱り短すぎると糖度が上がらないので、木の状態を見極めることが重要になります。

 同研究会は全員で約130a作付けします。収穫は7月上旬から始まり9月中旬まで続く見込みです。

 JA担当職員は「どのハウスでも順調に生育している。今後は小まめな換気などハウス内の温度調整や土壌水分管理を徹底し、消費者が望む甘くて濃い黄色のハウスミカン出荷につなげてほしい」と話していました。

190410ハウスミカン現地巡回で着果状況を確認 ②

祈願祭開き豊作と良質祈る 第47回八女市新茶祈願祭

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広大な茶園に向かって祈願する神職
広大な茶園に向かって祈願する神職

 JA、八女市、JA茶業部会八女支部などで構成する八女市新茶祈願祭実行委員会が4月11日、「第47回八女市新茶祈願祭」を八女中央大茶園五社神社で開きました。

 全国有数の高級緑茶の産地として名をはせる「福岡の八女茶」の新茶シーズンが到来。令和元年産の良質な八女茶の豊作を祈りました。

 約100人が出席した神事では、神職が広大な茶園に向かって良質や豊作、農作業などの安全無事を祈願しました。また、松延伸治実行委員長や鵜木髙春JA組合長らが玉串をささげました。

 今年産は昨年の秋口から茶園の状態も良く、春先の降水量もあり順調に推移。ここまで遅霜の被害もなく、高品質な一番茶の収穫が期待できます。

 松延実行委員長は「今年の一番茶は平成の終わりから令和のはじまりと、元号をまたにかける記念すべきお茶になる。全国の八女茶ファンに喜んでもらえるような高品質なお茶を届けたい」と意気込みを語りました。

 鵜木組合長は「まだ油断ができない天候が続くが、茶商の皆さんにも高値で買ってもらい、生産者が喜べるような年になることを願う」と期待を込めていました。

 「福岡の八女茶」の初取引は、16日にJA全農ふくれん茶取引センターで予定されています。

ゴールデンウィークのJA業務のお知らせ

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